奈良県葛城山。
大阪と奈良を繋ぐ峠の山であり、
金剛生駒紀泉国定公園となっている山。
標高959mの山頂付近には一目百万本と言われる見事なヤマツツジが群生しており、
満開となる5月中旬には観光客で大賑わいとなる。
そのヤマツツジが今週末が見頃という事で、
約2年ぶりにやってきた。
前回来た時よりも渋滞が少ない気がする。
葛城山に到着したのは午後13時過ぎ。
少々時間が遅かったのか、
奈良県道213号線の近鉄葛城山ロープーウェイの駐車場前の渋滞は
2年前に来た時も少なかった。
ツツジが見頃のピークシーズンの週末。
思いのかスムーズに臨時駐車場に車を停めることが出来た。
ちなみに駐車料金は1日1000円です。
葛城ロープーウェイが混むことは想定済み。
案の定待ち時間は1時間30分とのこと。
って事で今回も登山ルートを登って山頂を目指す。
やはり葛城登山のピーク時という事もあり人が多い。
葛城山ロープーウェイの駅前にはなにやらマルシェのようなお店も出ていた。
ロープーウェイはほぼ満車の状態。
やはり今週末がピークなのかな。
葛城山頂を目指したくじらの滝登山ルートを登る
はなから登山が目的の人も多いのですが、
あまりのロープーウェイの混雑ぶりに歩いて下山をする人も多い。
くじらの滝登山コースで山頂まで約1時間30分のコース。
登山道では足元の土が乾燥していて、
ズルズルと滑る。
踏ん張りがきかない場所も多く、滑ってケガをする人が多いとの事。
ゆっくりと登ったつもりでしたが、
一応、ガイドブック通りの1時間30分で山頂付近へ到着。
天気はあいにくの曇り空。
まぁそれにしても人が多いですね。
見事なヤマツツジ
今年のツツジは見事です。
綺麗に咲きそろっていて、新緑とのコントラストが美しい。
2年前に満開の日に来たときはこれほど色鮮やかではなかった印象。
たぶんツツジが日焼けをしていたのかな。
今回のツツジは日焼けもなく、色鮮やか。
まさに燃えるような満開。
これは1時間30分かけて登ってきた甲斐があった。
汗をかいた上に、尾根沿いでは風が強く、少々寒い。
山頂は気温15℃との事で、登山をされる人は防寒対策を、
ウィンドブレーカーぐらいでは心細いかも。
さてさて、ツツジも十分に楽しんだし、時刻も16時。
そろそろ下山のタイムリミット。
下山をするためにロープウェイの駅へ向かう。
ロープーウェイの最終運行時間は17時が最終。
なのに16時過ぎでまだ登ってくる人がいる。
ロープーウェイの駅では下りのロープーウェイ待ちの人で大行列。
諦めて徒歩で下山をする人も多い。
17時30分。
無事に葛城登山口に到着。
ロープーウェイの最終時刻17時を過ぎましたが、
まだまだ、山頂ではロープーウェイに乗れない人が多いようで、
臨時便がなんども往復をしていました。
やはりピーク時なだけあって、相当な数の人が来ているのでしょうね。
山ではそこかしこからカエルの合唱が・・・
土の中で鳴いているので姿を探すものの見つけることが出来ず。
下山の際にふと登山道を跳ねるものを発見。
シャッターチャンスを逃さずパチリ。
アカガエルですね。
これから夏へ向けて、山では生き物たちが活発になる季節。
様々な生命力を感じ、元気をもらえる。
まぁそんな葛城山登山でありました。
ではでは。