暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

トイレットペーパーが売り切れるのは必ず「シングル」からという関西の現状。なぜ関西では「シングル」が主流なのか。

朝目覚めると雨降り。

天気予報では昼頃から雨が上がるという。

せっかくの休みだから午後から出かけようかとも。

朝から今日の行動予定を考えていると・・・

 

嫁さん曰く「トイレットペーパーがもうない」とのこと・・・
今週はトイレットペーパーの在庫は十分にあるとの報道で賑わっていたが、SNSでは地元のスーパーでは連日売り切れという事実も知っており、本当に手に入るのだろうか。

 

朝から薬局に並ぶ人の列も先週あたりから見受けるようになったし。

なんだかプチパニック状態が続いている。

 

午後から雨もやみ、トイレットペーパーを求めてホームセンターへ。

我が家のトイレットペーパーは「シングル」派なのだが、「シングル」は在庫なし。

唯一残っていたのはエリエールの「ダブル」のみ。

とにかく「ダブル」でもなんとかトイレットペーパーを確保。

 

この事実から考察すると・・・

どうやら大阪では「シングル」派が多いのか。

そういえば関西圏は「シングル」派が多いとも聞いたことがある。 

 で、調べてみると。

 

 

全国平均では「ダブル」派が55.1%

中でも「ダブル」派が多い県は
栃木県(85.7%)
茨城県(81.8%)
福島県(80.0%)
北海道(70.0%)
宮城県(66.7%)
埼玉県(61.1%)
愛知県(60.0%)
広島県(58.3%)
福岡県(50.6%)

今の日本では「ダブル」派が主流になりつつあるもよう。

それに比べ関西圏では・・・

 

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やはり関西のトイレットペーパー事情はシングル派が多いようだ。

とりわけ奈良県がダントツ。

奈良県は85.7%がシングル派。
これは全国的にも突出している数字。

続いて京都は57.1%、兵庫が55%、大阪が50.2%。と続く。

 

この現象ちょっと面白いと思わない。

なぜ関西圏では「シングル」派が多いのか。

ってことでなぜ我が家は「シングル」なのか嫁さんに尋ねてみると・・・

「ダブルは減るのが早い」のだそうだ。

ってことは基本的にケチってこと。

 

あと、「2枚重ねの紙がずれる」とも言っていた。
何度かその意味を訪ねてみたが、結局私にはその要領を得ることはできなかった。

「2枚重ねの紙がずれる」ってどういうことよ。

 

誰かこの理由に共感できる人いる?

 

まぁ理由に共感はできないが、トイレットペーパーの「シングル」派「ダブル」派の地域性にこんなにも特長があるとは思わなかった。

 

こりゃ社会学、民俗学的にも面白い統計ではないだろうか。

なぜ、奈良県の人の8割以上は「シングル」派なのだろう。

 

ちょっとその辺の理由が気になる。

ネットでの情報では統計データしかなく、なぜそのような傾向があるのかの理由まで明確に分析している情報にはたどり着けなかった。

世で一般的に言われているのはやっぱりケチだからという安直な理由なのだろうか。

 

けっこう興味があるのだが・・・

「シングル」派の人はその理由をぜひコメントいただければ思う今日この頃です。

 

ではでは。