暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

奈良の絶景スポット。あじさいで有名な長谷寺へ。今年は大和三大観音あじさい回廊が開催中。

大和三大観音あじさい回廊

さてさて、今日は朝から小雨が舞うひんやりとしたお天気。
雨の日はアジサイが綺麗に撮れるということで奈良県のあじさいスポット長谷寺へ。

昨年、長谷寺の嵐の坂で実施したアジサイが好評だったという事で、今年はさらにバージョンアップ、約200鉢のアジサイを用意。
さらに岡寺、壷阪寺にも声掛けを行い、大和三大観音あじさい回廊としてアジサイ巡りが出来るようになった。

また、各お寺の参拝記念にアジサイをテーマにした切り絵御朱印を限定1000枚用意され、1000円で購入することが出来る。

長谷寺、岡寺、壷阪寺は各車で20分~30分程度で移動が出来るので約半日でアジサイ巡りが出来そう。

 

嵐の坂のアジサイが美しい長谷寺へ

長谷寺

ってことで朝9時30分に長谷寺到着。
雨が止むことを期待したが、いっこうに止まなさそう。

長谷寺

長谷寺は花の御寺とも言われ、春は桜やぼたん、梅雨のアジサイ、、夏の青もみじ、秋の紅葉と四季を通して美しい景色が撮影できるお寺として有名。
長谷寺の住職さんが数年前にインスタを積極的にアップするようになり、今では若い参拝者も多いんだよね。
いわゆる映え寺として近年人気のお寺なんだな。

ちなみに昨年上映された岡田准一主演の「燃えよ剣」の撮影地でもある。
まぁそんなこたぁともかく入山だ。
入山料は500円。

長谷寺の登廊

登廊

長谷寺といえばこの登廊ですね。
仁王門から本堂へと続くこの登廊は399段もあるだな。
これだけ人が映り込まない登廊は珍しい。
平日だし、雨なので参拝客も少ないんだろうな。
休日だと絶対に人が映り込んじゃうからね。

長谷寺の登廊

おお!ちらっと嵐の坂のアジサイが見えてきたぞ。

長谷寺のアジサイ

ほほう、こりゃすごそうな。

長谷寺のアジサイ

長谷寺のアジサイ

長谷寺のアジサイ

うわ~。こりゃすげぇ。
嵐の坂と呼ばれる階段に色とりどりのアジサイが200鉢。
小雨の影響もありしっとりとしていてかつ色鮮やかさが増して美しい。

長谷寺のアジサイ

長谷寺のアジサイ

長谷寺のアジサイ

長谷寺のアジサイ

長谷寺のアジサイ

どうです。これは見事でしょ。
こりゃ休日は場所取り大変そうだわ。

長谷寺

長谷寺

長谷寺

長谷寺

アジサイの撮影を終え、本堂へと登廊をまたまた登って。

長谷寺

さてさて、本堂へと到着。
長谷寺の本尊は高さ10m以上もある十一面観世音菩薩立像。
もちろん撮影は禁止なので写真でお見せすることはできないが初めて見た時は鳥肌ものだったわ。

長谷寺

長谷寺

で、長谷寺といえばやはりこの撮影スポット。
SNSで何度も何度も紹介されている。
私もこの場所を撮影するのは何度目か分からないほど、四季を通じて撮影をしている。
夏は緑をバックに、秋は紅葉をバックに、磨かれた床に映る緑と仏様のシルエットがなんとも美しい撮影スポット。

長谷寺

長谷寺

本堂の舞台からの眺め。
少し雨が収まり靄がかかる長谷寺からの眺め。

長谷寺

長谷寺

ここから眺める五重塔も霞がかかり、なんとも奈良らしく美しい。

長谷寺

長谷寺

長谷寺

長谷寺

長谷寺

長谷寺のアジサイ

長谷寺のアジサイ

本堂への参拝を終え、先ほどの嵐の坂を階段の上から撮影。

長谷寺のアジサイ

長谷寺

長谷寺

長谷寺

長谷寺

長谷寺

この階段も映えますわな。
モデルさんに立ってもらって撮影したら観光案内ポスターとかに使えそうだわ。

長谷寺

長谷寺

長谷寺

長谷寺

長谷寺

なんか瓦の上に鳥がいるんだけど・・・
なんの鳥だろうか。

長谷寺

いや~雨も上がって靄がかかる長谷寺の山も幻想的で美しい。

長谷寺参拝道を散策

長谷寺

さてさて、時刻は11時。
そろそろ食事時でもあるので参拝道を散策。
とはいえ平日は閉まっているお店も多い印象。

長谷寺

こちらは長谷寺前にあるお土産屋・お食事処。
以前ににゅう麺をいただいたのだが、ちょっといい印象がないんだよな。

長谷寺

何軒か食事が出来るお店があるんだけど、それほど空腹感がないこともあって食事はまたの機会に。

長谷寺

長谷寺

長谷寺

長谷寺の参拝道は今でも昔の街道らしさが残っている。
雰囲気のいい観光旅館も何軒か残っている。

 

あじさい回廊の岡寺へ

岡寺

さてさて、続いてやってきたのは奈良県明日香村にある岡寺へ。
雨もすっかり上がったわ。

岡寺

日本で最初の厄除け霊場といわれている。
近年、ダリアの花手水がインスタ映えすると話題のお寺。
なんか最近ではお寺の参拝理由も映えが目的なんだよな。

ちなみに入山料は400円。
そうそう、岡寺の下の方に民間の一般有料駐車場があるんだけど、そこに車を停めると結構坂道を歩かないといけないんだわ。
ちょっと道が細いけど、脇道から参拝道を上がると岡寺の前の無料駐車場があるので岡寺を訪れる際はそちらが便利だからね。

で、実はこの岡寺、そもそもは草壁皇子がお住まいになっていた岡の宮だったんだって。

岡寺

岡寺

岡寺

岡寺

岡寺

岡寺

こちらが映えると話題のダリアの花手水。
まぁ映えるわな。

岡寺

岡寺のアジサイ

岡寺のアジサイ

で、その横にはこれまた映えるアジサイの池。

岡寺

岡寺

岡寺

岡寺

岡寺

岡寺

岡寺

岡寺のアジサイ回廊は奥之院へと続く階段で実施されている。
平日なんだけど若い人が多い印象。

岡寺のアジサイ

岡寺のアジサイ

岡寺のアジサイ

岡寺のアジサイ

岡寺のアジサイ回廊もなかなか見頃だけど、やっぱ長谷寺の方がインパクトがあったなぁ。
来年のさらなるバージョンアップを期待したい。

岡寺

で、こちらは奥之院。
緑が濃い。

岡寺

さて、こちらは境内の木に結ばれた木の玉。
これなんだと思う?

岡寺

岡寺

実は岡寺は龍蓋寺とも言われ、その昔、飛鳥の地を荒らし農民を苦しめていた龍を僧侶が岡寺の池に封印したという伝説から龍蓋寺となったらしい。
で、そんな龍伝説からか、龍玉願珠というものが売られており、この中に願い事を書いてもちの木にぶら下げたり、お守りとして持ち帰ると願い事が叶うのだとか。

岡寺

岡寺

三重塔から眺める明日香村の眺望。

岡寺

岡寺

ってことで、うまし うるわし 奈良でアジサイを満喫しましたとさ。
ではでは。