暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

いよいよ実家を引き渡すことになった。気が重い実家のたたみ方

約4年間、もぬけの殻だった私の実家。
母が亡くなった後、父親が一人で暮らしていたが、コロナ前に痴呆となり、そのまま施設へと。
そして昨年、老衰で亡くなった。

実家は暮らしていた当時のまま。
不動産屋に相談して、現状のまま購入者を探してもらうことにした。
するとネットに掲載して2週間でこの築50年近い3DKの2階建てが500万以上で売れた。

来月までに家財道具すべて捨てて、家の中を空っぽにしなければならない。
が、そういう作業をしてくれる業者も不動産屋の方で見繕ってくれる。
3社あいみつを取って、一番安い業者を手配してくれるとのこと。

なので、要らないものは全部現状のまま置いておけばいいそうだ。
不動産屋いわく、おおむね20万~30万ぐらいなのだとか。

ってことで、今日、必要なものを整理すべく実家へと。

古いアルバムや写真が山ほど出て来た。
父親の実家にあったものをまとめて持って来たんだろう。
おじいさんの仕事関連の書類やら契約書。
旅行の写真、もう他界した叔父さんの結婚式の写真など
そして大量のネガフィルム。

私たち兄弟はそれを引き継ぐことなく処分することに。

また、着物関係も大切に保管されている。
妹の七五三の衣装とか、タンスの中にぎっしりと保管されている。

とりあえず中身を見ていたらきりがないので、そのままブックオフに持っていったんだけど、ほとんど買い取り不可とのことで処分をしてもらった。

父親のカメラ、母親の真珠のネックレス、着物などを買い取りしてもらったが
全部で買い取り金額3500円。

親が大切に保管していたものを処分するということが心に重く。
なんだか気分が落ち込んでいる。

みなさん、両親の若いころの写真とかどう処分してるんだろう。
そして、これからは実家に残された日本人形やらひな人形なども処分しないと行けないが・・・

人形供養とかね。
どうなんだろうね。

巨大な仏壇もあるし。
仏壇も処分する予定だ。
お寺さんに魂抜きをしてもらわないといけない。
遺影とかも家のどこかにあるのかもしれないが探し出せないし。

なんだか気が重いんだなぁ~。