さて、今日は約10ヶ月ぶりとなるキャンプツーリング。
参加者は全員で6名。
金曜日の仕事終わりの夜に現地キャンプ場で集合し、土曜日まる一日走り回るわけだ。
午後17時、吉野のキャンプ場「庵の郷」に到着。
家を出る前に雨雲レーダーで確認するとこの時間だと雨はあがっているはずだったのだが・・・
かなりの雨が降っている。
ずぶ濡れの状態でなんとか無事にキャンプ地到着。
で、一番のり。
みんなが揃うまでビールと焚火。
全員そろったのは午後8時。
で、友人が持ってきてくれたのはこの肉。
なんの肉だと思います。
なんとアライグマの肉
さぞ獣っぽい肉なのだろうと・・・
こりゃジビエ肉を堪能できると思ったのだが・・・
食べてみると意外に臭みがまったくない。
ほほう、アライグマ普通に美味いじゃないか。
結局夜遅くまで雨が降り、キャンプ場のおとうさんとおかあさんのご厚意で、屋根のある場所でテントを張らしていただきました。
朝、目が覚めるとすっかり雨もあがり、雨水で濁っていたキャンプ場の脇を流れる天の川もすっかりいつものきれいな川へと変わっていた。
へえ~たった一夜にして、川の濁りってとれるものなんだなぁ。
とりあえず後片付けを済ませて、けっこう遅めで9時30分に出発。
とりあえず168号線に出て、国道425号線で龍神へ。
そこから県道19号であらぎ島へ。
そして生石高原へと向かう、移動距離少な目のプラン。
ソロツーリングだと写真撮影がメインなので、いろいろ気になった場所で気ままに撮影が出来るのだけど、今日は純粋にみんなとのツーリングを楽しむので写真は少な目で。
朝起きてキャンプ場から撮影。
雨は上がったものの、山の上の方は濃霧。
神秘的は情景。
キャンプ場のすぐ脇を流れる天の川。
昨日まではすごい濁流だったのに、一夜明けるとすっかりきれいな川へと戻っていた。
国道425号線で龍神へと向かう。
ここはほんと三桁酷道だわ。
国号425号線から分かれて片川へと向かう道。
こんな道バイクで走りたくないわなぁ。
小休憩中に撮影した山の景色。
こちらも小休憩中に撮影したもの。
バイクを停めると、滝の音が聞こえたので、谷を少し歩いて降りてみると・・・
すごい水量の滝が・・・
かなり迫力がある滝なので滝の名をGoogleMapで調べてみたのだが、小又川にはいっさい滝の名は表示されなかった。
小休憩をしたので気が付いた滝なのだが・・・
常にこの水量の滝なら、絶対に滝名がつくはずの名瀑なんだけど・・・
その名がGoogleMap上にないということは、いつもはちょろちょろで、偶然昨日の雨で水量が増量したのかもしれない。
とりあえず関西のナイアガラだと仲間たちでは呼ぶことにした。
酷道425号線をぬけるに時間がかかり、時刻は13時。
道の駅「龍神」でしょうゆラーメンを食らう。
和歌山ラーメン好きの私は和歌山に来ると、ラーメンの口になるんだよね。
みんなはそろってイノシシ肉のどんぶりを食らってたけど・・・
こちらは道の駅「ごまさんスカイタワー」から撮影。
高野山方面からどんどんと濃霧が流れ込んでくる。
すると隣にバイクを停めたライダーが・・・
「すみません、和歌山方面から来られた方ですか?」って。
「ええ。そうですけども。」
「和歌山側の道はドライですか?」
「ええ、道はすっかり乾いてますよ。」
「やっぱりそうですか、和歌山川から来る人、結構とばすなぁと思って。高野山側は濃霧でびちょびちょですよ。」
「ええぇ。そうなん。じゃあの流れていく濃霧がそれか~。」
「もうすぐそこのカーブから30m先も見えないほどの濃霧ですよ。」
「ええぇ。ここではこんなに見晴らしがいいのに!」
そんなやりとりがあった。
どうやらごまさんスカイタワーから和歌山方面は晴れており、高野山方面は濃霧でえらいことになってるらしい。
とりあえずレインウェアを着て出発。
で、あらぎ島へと到着。
残念ながら稲刈り作業がすすんでおり、半分稲が刈られた状態だった。
で、生石高原に到着すると、ここも濃霧。
夕方5時でこんな状態ってめずらしくない?
とりあえず濃霧がすげ~。
夕方でこんなに濃霧がかかるって凄いよね。
まさに1年に何回あるか分からない珍しい気象状況だと思う。
まぁそんな気象の不思議を体感する一日でしたとさ。
ちなみに田植え後の美しいあらぎ島はこちら。
ちなみに冬明けにいった生石高原の記事はこちら。
ではでは。