昨年発売されたオリンパスのToughシリーズTG-5。
コンパクトデジタルカメラにあまり興味がなかったけれど、このフォルムと機能に少々物欲が刺激されているのである。
一眼レフを所持しての登山や沢登りなど、カメラの取り回しに関して気苦労が多い。
だったらスマホでいいじゃないとも思うのだが、カメラアプリを起動してシャッターを切るまでの間にシャッターチャンスを失うこともしばしば。
そんな理由でこのカメラを試してみたいわけだ。
顕微鏡モードが楽しそう
マクロ撮影が簡単に出来るとの事。
ユーザーレビューを見ると顕微鏡代わりとして使っている人もいるらしい。
昆虫撮影や植物観測などでパフォーマンスを発揮しそう。
また水深15mまでの防水なので、川魚の撮影、観測、滝の中の情景など、これまで1眼レフでは撮れなかった面白いフィールドでの撮影が出来そうです。
もちろん雨が降っている状況でのフィールド撮影にも使えるので1眼レフだけでなく、このカメラも一緒に持っていくと良さそうですね。
フレームレート120fpsのハイスピードムービー撮影が可能
フルハイビジョン画質で1秒間に120フレームを撮影するハイスピードムービー撮影が可能で、細やかな動きをスローモーションのように再生できる。
動物の動きや、水しぶき、蝶々の動きなどもこの動画を見ていただければその面白さは分かってもらえるのではなかろうか。
ちなみに普通のフレームレートだと4K撮影で、タイムラプスの撮影も可能。
F値2.0という明るいレンズ
フィールド撮影で動くものを的確にとらえるというコンセプトのカメラなので、F値の明るいレンズを採用されている。
暗い場所で素早く動く被写体を高速シャッターで狙えるのが売りなんですね。
水辺や磯の生き物などの撮影なんて面白そうだ。
フィールドセンサーシステムでトラッキング情報が記録出来る
GPSセンサーでの移動経路のトラッキングや気圧、気温情報が記録されるのでその時のフィールドの状況を後から確認することが可能。
専用スマホアプリと連動することで、撮影した映像にフィールド状況を表示することも可能なのだとか。
まとめ
とにかくこの昆虫の接写ギャラリーを見てほしい。
まぁ日本の昆虫はもっと地味かも知れないけれど、普段風景ばかりを撮影しがちな私としては新たなカメラの面白さを求めて、オリンパスTough TG-5が欲しいのである。
ではでは。