暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

横断者の事故が相次ぐ琵琶湖の絶景スポット、白髭神社(しらひげじんじゃ)へ行って来たぞ!

白髭神社

さてさて、今日は家内が滋賀県で所要があるとのことで。
私はその送り迎えで滋賀県へとやって来た。
2時間ほどの所要の間、何して時間を潰そうかと考え、やって来たのがここ滋賀県高島市にあります白髭神社(しらひげじんじゃ)。

白髭神社

白髭神社

まずは拝殿を参拝。
映えスポットして人気の割には駐車場は狭く、20台ほどしか駐車出来ない。

さて、白髭神社の何が映えスポットなのか・・・

白髭神社

白髭神社

これである。
琵琶湖の中にそそり立つ湖中大鳥居。
日本三景である安芸の宮島に似たその景観が映えスポットなのだ。

実は琵琶湖の中にこの大鳥居が建てられたのは昭和になってからという。
昭和12年に栄養剤「次亜燐(じありん)」をヒットさせた大阪の小西久兵衛が寄進したそうだ。
現在の鳥居は昭和56(1981)年に再建されている。
たしかに室町時代に描かれた屏風絵や江戸時代の巻絵には琵琶湖の湖中に鳥居が描かれているらしいが、本当に存在したという証拠はないらしい。

白髭神社

そしてここは横断者の事故が多い場所でもある。
写真の下に車道が写っているが、これは国道161号線。
琵琶湖と白髭神社の社殿の間をはしっており、信号も少なく、琵琶湖の湖岸に沿うような道路なのでドライブしていて気持ちがいい。
交通量も多く、おおむね時速60㎞~70㎞ほどで車がビュンビュンと走っていく。
たまに車の往来が途切れる瞬間があるものの、この日の印象はほとんど車が途切れることなく往来していた印象。
そして白髭神社前で大きくカーブしており、見通しは少々悪い。

湖中大鳥居の写真を撮るために信号も横断歩道もないこの道路を横断することで事故が起きる。
現に2021年12月9日、横断者が車にはねられる死亡事故が起こった。

この国道161号線横断問題は国や県などの関係機関が対策会議を開き議論をしてきたが今現在、抜本的な問題解決案は見いだせていない。

白髭神社

2021年12月、国道161号線横断問題を受けて、地元のロータリークラブが展望台を寄贈した。
それがこちらの展望台。

白髭神社

白髭神社

展望台からは湖中大鳥居が障害物なく撮影することが出来るものの・・・
なんだこのジェットスキーの数は・・・
みんなこの湖中大鳥居の近くで記念撮影をしているみたい。

白髭神社

白髭神社

白髭神社

なんかあらゆる場所からジェットスキーやクルーザーがやってくる。
まぁそういうスポットなんだろうな。
なんか最近琵琶湖でのジェットスキーの事故が多発しているけど・・・
なるほどなぁ~。
なんて納得してしまった。

白髭神社

国道161号線を渡らずになんとか鳥居が眺める場所はないかと高台のほうに来てみたけど・・・

白髭神社

松の木の影になって鳥居が見えないなぁ~。

道路を渡っちゃう問題の解決案がでないなら、この高台のどこかに新たなビュースポットを作ったらいいじゃないの?

そう思う今日この頃です。
ではでは。

モンベルのニューアイテム!カメラショルダーバッグMサイズが日帰り旅行やお出かけにちょうどいいサイズ感と軽さでデザインもいいぞ

さてさて、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今日も一日暑かったでございますね~~。
どうも、頭の先からつま先までモンベラーのくまくまコアラです。

さっそくですが、モンベルのニューアイテム、カメラショルダーバッグMサイズのサイズ感とデザインがなかなか良かったので購入してみました。

いや~これまでのモンベルのカメラバッグって正直ダサいって印象の物が多かったんですよね。
インナーバッグとか超防水のカメラケースは定番商品としてあるんですが・・・

こちらは約2年前に購入したモンベルのプロテクション パックインバッグ。
色もデザインもかなりダサい印象。
まぁインナー用なのでバッグの中に入れてカメラを保護するものなんで、そこまでデザイン性を求められてもねぇ~。ってことなのですが・・・
私はこのバッグをバイクのトップケースに入れることを目的に購入したわけですね。

モンベル

で、今回新しく出たこちらのカメラショルダーバッグMサイズ。
ロールアップ方式でこのサイズ感とデザイン。
なかなかいいじゃないの~。
Lサイズだとありがちなカメラショルダーバッグのサイズになっちゃうんだけど。
このMサイズのサイズ感は魅力的だわ~。

モンベル

価格は9,900円。
うむ、なんだか物価の高騰感を地味に感じる価格だな~。

モンベル

ロールアップ式とはこんな感じで、生地をくるくると巻いてバックルでカチッと留めるというもの。
雨天時のカメラの取り出しなどでの防水性が高まる。

モンベル

モンベル

バッグの中はこんな感じ。
おお~まさかのイエローなんかい!
この色は意外だったわ。
なんかむちゃ新鮮な色味に見えるだけど。

モンベル

間仕切りパットは2枚。

モンベル

モンベルのサイトによるとミラーレス一眼カメラのボディとレンズ2本が収納出来るとあるが、私の場合は
EOS RのボディにRF24-105mm F4 L IS USMのレンズを付けた状態と、RF70-200mm F2.8 L IS USMレンズを入れるとジャストな感じ。

まぁどちらにしてもレンズ2本体制のバッグサイズと言える。

モンベル

モンベル

全面には止水ファスナーのポケット。
中にはさらにインナーポケットが3つ。
皮製の長財布などは入らないがコンパクトなウォレット類なら入る。
また観光先でもらうパンフレットやら拝観券などを入れるのに便利。

モンベル

両サイドにはゴム製で伸縮するポケットがある。
こちら500mℓのペットボトルなどを入れることは出来ない。
予備バッテリーやレンズクリーナー、またはレンズキャップなどを入れるのに最適。
必要最小限というサイズ感になっている。

モンベル

背面はというとショルダーバッグの揺れを防止する腰ベルトが備わっている。

もんべる

そして持ち手。

モンベル

モンベル

ロールアップ式のバックルはこのようにバック下にあるバックルでの固定も可能になっている。
最初このバックルは何に使うんだろうと悩んだ。
なるほど、そういうことね~。

モンベル

モンベル

バッグの下はこんな感じ。
このベルトにトラベル三脚が取り付けられるんだな。
う~ん、防汚性を高める底脚付きだったらもっと良かったかも。

でも重量617gでかなり軽いので腰痛持ちアマチュアカメラマンにはちょうどいいサイズ感今日はモンベル

バイクのトップケースに入れるとこんな感じのサイズ感なんだよな~。
これなら旅先でのカメラ重装備感も緩和されるよね~。
一般の観光客に紛れ込めるんじゃない。

奈良公園での鹿活にもおススメだわ。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。

モンベル | オンラインショップ | カメラショルダーバッグ M

奈良県吉野から針インターまでバイクツーリング。

さてさて、今日はお盆休み初日ですなぁ。
昨晩は飲み会があったので、少し二日酔いなのか朝起きてもしばらくボケーっとテレビのニュースを眺めていた。
高速道路の下り線の渋滞がすでに始まっているとのことで朝のニュースは混雑する空港や新幹線、高速道路の様子ばかりが報道されている。

家内の今日の予定は整骨院に行って美容室に行くとのことでお互い別行動。
「今日は好きな場所に行って、好きな時間に帰って来てええで。」と言われるものの。

特にプランなんて考えてなかったし、行きたい場所が急に思いつくこともなく。

どうせみんなみたらい渓谷とか天川村とか吉野川あたりに川遊びやディキャンプに出掛けるんだろうなぁ。

そして大淀町辺りは川遊びに向かう車で大渋滞になっているに違いない。

まぁちょっとパトロールがてら行ってみるかなぁ~。
という事で9時過ぎに家を出た。

関西バイクツーリング

関西バイクツーリング

いや~案の定国道309号線は大淀町車坂の手前からズラーと大渋滞。
私は御所から薬水、大阿太梨園を経由して渋滞中の車坂をショートカットして合流するつもりであったが、もうぜんぜん車が動かない。
きっとこの先国道309号線は大混雑だろうということで、県道222号線、今木出口線で国道169号線まで迂回をする。

その道すがらに撮影。
田んぼの稲穂と集落の建物、そして青い空に夏らしい雲。
これぞ夏休みの情景だなぁ~。
なんて思って撮影。

国道169号線を吉野川沿いに走っていたのだが、こちらは全然渋滞なし。
やはり国道309号線で天川村に向かう人が多いんだな。

関西バイクツーリング

関西バイクツーリング

いや~めちゃめちゃ天気いいよね~。
ってことで大滝ダムで記念写真。

関西バイクツーリング

今年の夏は全然雨が降らないのでご覧の通り、大滝ダムの水位はかなり減っている。

関西バイクツーリング

っていうか道の駅「杉の湯川上」の真下に龍のモニュメントが・・・
へぇ~こんなのあるのって知らなかったなぁ~。

関西バイクツーリング

とりあえず杉の湯まで来てみたけど・・・
ノープランのツーリングなので、今日はこれ以上先に進むのはやめて、東吉野方面でも行こうかな。

関西バイクツーリング

関西バイクツーリング

関西バイクツーリング

来た道を引き返し、土倉翁造林頌徳記念 岸壁碑文で記念撮影。
漢字ばかりで中国かよ!っていう情景なんだな。

関西バイクツーリング

関西バイクツーリング

ここは記念撮影のために寄った橋なので、再びUターンして東吉野方面へと目指すことに。

関西バイクツーリング

関西バイクツーリング

関西バイクツーリング

さてさて、こちらは国栖の里のビュースポット。
国栖の里は吉野手漉き和紙の伝統文化が残っている里なんだな。
この辺りも非常に景色が良く、気持ちのいい道が続く場所なんだけど、あまりバイクは見かけない。

関西バイクツーリング

そして道の駅「宇陀路大宇陀」にてしばし休憩。
バイクは少ないなぁ。
ここから曽爾高原方面へと走って針インターを目指そうかと・・・

関西バイクツーリング

関西バイクツーリング

関西バイクツーリング

こちらが曽爾村にある兜岳。
なんだか東南アジアの山って感じるがするよね。
日本の低山でこのような絶壁の山って珍しくない?

関西バイクツーリング

さてさて、曽爾から室生まで戻って、リフレクションが綺麗な川を見つけたので撮影。
結局朝から何も食べずで走り回ってんなぁ~。

関西バイクツーリング

そして帰りに針インターに到着。
針に近づくとバイクの量も多くなってくんなぁ~。
行き違うバイクに手を振ってあいさつするのも楽しい。
やはり今日はバイクが多いわぁ~!
関西屈指のバイクのたまり場だからなぁ~。

ってことで針インターから名阪道路で帰ります。
っていきなり一本松で自動車同士の追突事故で渋滞。

お盆休みで慣れない長距離運転をしているドライバーもいるから要注意ですな。
それではみなさん、よいお盆休みを・・・
そして運転には気を付けてくださいな。

ではでは。

セミの鳴き声で現在の気温が分かるって知ってた?

さてさて、今日は奈良県営馬見丘陵公園の南駐車場付近のひまわりを撮影。
ひまわりはサンフィニティという種類らしく、小ぶりながら多花性で1株で50~100輪の花を咲かせ、また鑑賞期間は約3ヶ月というとんでもない花咲せっぱなしの品種。
まさに無限(インフィニティ)という名にふさわしい。

ひまわり畑の中には人が通れる通路があるので、ひまわりに囲まれた人物撮影ができる。
それをねらった映えスポットとして、ひまわり畑の中で撮影する学生が多い印象。

おじさんは熱さに負けて10分程度で退散だわ。
最近は完全に夏バテ気味で食事が全然喉を通らん。
今年の夏の暑さはなんとも気力まで奪う暑さだなぁ~。

てか、この気温でも元気に鳴くセミの体力が信じられん。

そうそう、セミの鳴く声で現在の気温が何度かが分かるって知ってた?

ヒグラシ・・・・25°c以下
ニイニイゼミ・・23°C~29°c
アブラゼミ・・・25°c~30°c
クマゼミ・・・・30°c~32°c
ミンミンゼミ・・35°c

「ジリジリジー・ジリジリジー」ってなくアブラゼミと、「ジージージージージー」と鳴くクマゼミの声が消え、「ミーン、ミンミンミー」と鳴くミンミンゼミの鳴く声しか聴かなくなると、気温は35℃を超え、熱中症の危険が高い。
セミの鳴く声は熱中症予防の警報でもあるんだな。

ちょっとした豆知識として知っておくと便利かも。
ミンミンゼミの鳴く声しか聴かなくなったら、危険な温度だという事を認識しておこう。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。

Amazonタイムセールでお得にK&F Concept カメラバッグを購入したぞ!

うぉ~!ついに買ってしまったぞK&F Conceptのカメラバッグ~~~!!
Amazonタイムセールで¥15,000以上もするカメラバッグがなんと¥10,617!!
酔った勢いなのか、カメラバッグ沼なのかこれで4つ目のカメラバッグとなる。
今となってはもっと吟味するべきであったのかもしれん。

いざ開封おば。
ほほん、こんな感じなのかぁ~。
いいではないかぁ。いいではないかぁ。

K&F Conceptのロゴが悪目立ちしているけど、大きさ、質感は想像通りであった。
うん、こりゃいいかもなあ。

さっそく中を見てみよう。
背面のファスナーを開けるとメインケースはこんな感じ。
トップ、ミドル、ボトムとあらかじめ区切られているんだな~。
なるほど、なるほど。

付属している仕切り板は4枚。

この仕切り板の質感が結構ハードで私好み。

説明書にあるコンポーネントのレイアウト例を見てみると・・・
いやいや、そこまで収納力があるとは思えないのだが・・・
これマイクロフォーサーズのカメラシステムで考えてるんじゃない。
っていうかスリッパ小っさ!シャツ小っさ!

実際に私の一軍レンズを入れてみると。
EOS RのボディにRF24-105mm F4L IS USMを装着したままの状態に、
Canon RF70-200mm F2.8 L IS USMを横にして収納。
その横にEF16-35mm F2.8L USMを縦に収納。
その隙間にレンズアダプター、レンズフィルター、メンテナンス用品を入れてジャストな感じ。

私の一軍レンズはこの三本だけなので、これがぴったりなのはかなり満足。

ちなみにフタの部分には15.6インチのノートPCが収まるようになっている。

トップケースはかなり余裕の収納量。
500mℓのペットボトル2本は入るな。

フタとなる部分にはファスナーのメッシュポケット。
レンズクリーニングペーパーやクロスを入れるのに便利。

こちらはサイドポケット。
当然サイドポケットからカメラ本体へのアクセスも可能。

両サイドのサイドポケットにはペットボトル飲料などが収納できるゴムで伸びるポケットがある。

結構深いのでいろいろ詰め込めそうだな。

サイドポケットのファスナーを開けると、メッシュポケットが3つに伸びる素材の布ポケットが2つ。

2つの布ポケットはサイズ的にバッテリーを収納するポケットなんだろう。

バッグ下にはレインカバーを収納するポケットも当然ある。

当然レインカバーもついているよん。

三脚を固定するベルトはこんな感じ。
ひっかけるベルトなんだな。
こういうちょっとした箇所で金属製のパーツが使われているのはいいなぁ~。

実際に三脚を装着してみたが、特に問題はない。

そして購入するまで知らなかった機能があった。
このファイスナーを開けてみると・・・

ジャジャーン!っとマチが広がるんだよね。
そしてその中身はというと・・・

ほほん!ここにもポケットがあったのかぁ~。

ポケットの中にはゴムベルトが・・・

そして、キーホルダーのアタッチメント。

そして伸びる布のポケットが2つ。
ここはたぶん財布などの貴重品を入れるためのポケットなのかなぁ。

背面部分はかなりクッション性の高いパットが使用されていて、通気性も良さそう。

ハーネスのベルトの構造も珍しいデザインだな。

このヌメッとしたマットブラックの質感がなかなかいいだなぁ。

そしてファスナーもシンプルでつまみやすい。
紐を編んですべり止めにしているのがにくいよね。

で、スペックなどはこんな感じ。
いやいや、これで1万円ならかなりコスパいいんじゃないかなぁ。

まだ3000円の割引クーポンがあるみたいなので興味がある人はぜひぜひ!

 

 

奈良県の撮影スポット、風鈴まつりのおふさ観音と藤原京跡の蓮の花

おふさ観音

さてさて、今日やって来たのは奈良県橿原市にありますおふさ観音。
毎年7月1日~ 8月31日まで行われている風鈴まつりが映えスポットとして有名な場所。
週末には駐車場がつねに満車状態になるほどの人気ぶり。

おふさ観音

狭い住宅街の生活道路に面してお寺への入口がある。

おふさ観音

バラが植えられた境内内に風鈴が吊るされており、その数なんと2500個以上。

おふさ観音

おふさ観音

おふさ観音

おふさ観音

おふさ観音

おふさ観音

今日は風が吹くか心配だったけど、写真のようにそよかな風が吹き抜ける時もあり、適度に揺れる風鈴の短冊が夏っぽいんだな。

おふさ観音

おふさ観音

おふさ観音

ちょっと残念だったは、去年は色鮮やかなパラソルなんかも飾っていて、ローアングルで撮影するとかなりいい雰囲気だったのに、今年はパラソルの展示がなかった。

www.smilejapan.jp

 

藤原京跡の蓮

さて、続いてやって来たのは先ほどのおふさ観音から車で2~3分の藤原京跡。
ここは花の撮影スポットとして有名で、春は菜の花、桜。夏はハス。秋はコスモスと季節に合わせていろいろな花が楽しめる。

藤原京跡の蓮

今日は熱中症アラートが出まくっているんだけど、蓮エリアには人影が・・・
あまりねばらず、早々に撮影して切り上げるつもり。

藤原京跡の蓮

藤原京跡の蓮

藤原京跡の蓮

藤原京跡の蓮

藤原京跡の蓮

藤原京跡の蓮

藤原京跡の蓮

私が蓮の花を撮影する時のこだわりは、どこの場所で撮影された蓮の花なのかが分かるように背景にその場所の特徴的なものをトリミングするという事。
藤原京跡の蓮の場合は、背景に大和三山である畝傍山を背景に撮影。
奈良っぽさが伝わればいいなぁと。

ハスの池からちょっと離れた場所では、かなりの望遠レンズで三脚を立て、二上山を背景にハスの写真を撮っている人がいた。
ほほん、そっちをねらうかぁ~。
かなり二上山まで距離があるけどなぁ~。
今度機会があれば私もチャレンジしてみよう。

藤原京跡の蓮

で、ふと手前の蓮を見やると、シオカラトンボが・・・

藤原京跡の蓮

そしてシオカラトンボと、蓮の葉に映るシオカラトンボの影もトリミングに入れてみた。
いいのか、悪いのかよく分からんトリミングなんだけど。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。

奈良県洞川の龍泉寺で梅花藻(ばいかも)を撮影する

奈良県洞川龍泉寺

さてさて、今日は奈良県洞川にある龍泉寺へ。
特に目的はないんだけど、真夏になると洞川に行きたくなるのである。

奈良県洞川龍泉寺

まずは大峰修行の出発地である龍泉寺にお参り。

奈良県洞川温泉

奈良県洞川温泉

奈良県洞川温泉

奈良県洞川温泉

奈良県洞川温泉

奈良県洞川温泉

奈良県洞川温泉

奈良県洞川温泉

奈良県洞川温泉

奈良県洞川温泉

奈良県洞川温泉

洞川ののどかな旅館街を散歩していると、大きな観光バスが4台も連ねて走って来たので、おやおや、洞川でこれほどの観光バスが通るのは珍しい。
一体どのような団体さんなんだとバスのフロントガラスにある団体名を見てみると八尾市上之島小学校とある。
あらまぁ~我が街である大阪八尾市の子供たちかぁ~。
その後、宿の歓迎看板を眺めて見ると、八尾市刑部小学校などの文字も・・・

八尾市の小学校が集って洞川に来るというというのはどういう事だ。
40年前に八尾市の小学校に通っていたけど洞川に行くなんて行事はなかったぞ。

調べてみると、1泊2日の林間学習で八尾市の小学校が沢山洞川でオリエンテーリングやキャンプファイヤーを楽しんでいるのだとか。

ほほん、そりゃうらやましい。
旅館の大部屋でみんな一緒に夜を過ごすんだな。

旅館の軒先に積み上げられたおにぎりなどを見ると、単なる塩むすびだが、川遊びの後に小学生が食べるおむすびなんだろうなぁ~。
さぞかし美味いんだろうな~。

そして夕方、宿に戻ってくると、洞川の名水ゴロゴロ水でキンキンに冷えたスイカなどが振る舞われるんだろうなぁ~。

小学生がうらやましいなぁ~。
なんてことを都会では聞かないひぐらしの鳴き声を聞きながら妄想してみる。

これぞ夏休みだよなぁ~。

奈良県洞川龍泉寺

さて、龍泉寺へと戻って。

奈良県洞川龍泉寺

奈良県洞川龍泉寺

奈良県洞川龍泉寺

奈良県洞川龍泉寺

龍泉寺の境内内の池の梅花藻(ばいかも)を撮影するものの。
なかなか難しく。
これまで何度か梅花藻(ばいかも)の撮影にチャレンジしたが、満足するものは一度も撮れていない。

う~んどうしたものかぁ。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。

 

私の一軍レンズ達と今、気になっているレンズ。

こちらがここ一年ほど、一軍レンズとして使用しているレンズ。
左からRF70-200mm F2.8 L IS USM。
真ん中がRF24-105mm F4 L IS USM。
右がEF16-35mm F2.8L USM。

写りはそりゃもう大満足なんですが、腰を痛めてからこれらの重たいレンズを持ち歩くのが億劫になっちゃって。

しかも今年の夏はこの猛暑だし、撮影に出かけるモチベーションもかなり下がっているだな。
これじゃせっかく待ちに待った夏なのにどこにも撮影に行かずに夏が過ぎてしまいそう。

写真の上達にはとにもかくにも撮りまくってコツをつかむのが大切。
そして機動力。
しゃがんでみたり、ちょっと場所を移動してみたりと構図探しに面倒、億劫って気持ちが邪魔になるんだな。時にはレンズ交換も億劫になって、どうせいい写真は撮れないだろうよってちょっとした被写体にはチャレンジしなくなっちゃう。

これでは本来楽しいはずのカメラ撮影が、なんだか本末転倒なんだよな。

で、ここ最近、機動力をアップするための機材の見直しでずっと堂々巡りをしている。

機動力と言えばやはりマイクロフォーサーズだ。
そう話題のOM SYSTEM。
いきなりOM-1なんて手が出ない。
OM-5で試してみようかとも考えるが、それでも出ていくお札の数はかなり多い。
フルサイズレンズの価格よりも安価なZUIKOレンズのラインナップも魅力。
また、圧倒的な手振れ補正性能。
三脚を立てるのが億劫な場面でも手持ちで撮影できるほど。
趣味でカメラを楽しんでいる分ならOM SYSTEMがかなり魅力なんじゃないかと思っている。

が、その反面、これまで揃えてきたCanonのレンズとはまた別にZUIKOレンズを揃えるのはもったいない。
一般庶民は経済的にそうそうとレンズシステムを変えることが出来ないんだよ。

ってことで気になっているのがこちら。

RF24-240mm F4-6.3 IS USM。
広角から望遠までカバーした高倍率ズームレンズ。
いわゆる旅レンズと呼ばれるもの。
写真を始めたころはタムロンの旅レンズでよく撮影をした。
価格はその頃のタムロンの旅レンズより3倍も高いレンズなんだけど。
レンズ交換しないで撮影が可能だし、交換レンズを持って出る必要もない。

撮りたいものが明確にある場合は一軍機材を持ち出し、山歩きやバイクツーリング、奈良公園の鹿活なんかだともうこのレンズでいいんじゃないかと・・・

それでも14万円の出費になっちゃうんだよな。
とはいえ単焦点のパンケーキレンズでは満足できないし。

そんなことを堂々巡りしているうちに7月が終わろうとしている。
ではでは。

夏祭りだよ!奈良県指定無形民俗文化財である御所市、鴨都波神社のススキ提灯献燈行事を見て来たよ

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

さてさて、今日は7月16日。
3連休の中日ですな。
しかし3連休は連日酷暑で、熱中症警戒アラートが絶えない。
そんななか、奈良県指定無形民俗文化財である御所市、鴨都波神社のススキ提灯献燈行事を見てきましたよっと。

まずは本殿でお参りを済ませる。
時刻は19時45分。
そろそろススキ提灯が境内に入ってくるとのアナウンスが・・・

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

各自治会の提灯が一斉に境内へと帰ってきた。

鴨都波神社のススキ提灯献燈行事とは4.5mほどの竹製の支柱に提灯を10張を吊るしたもので氏子地域から「ススキ提灯」と呼ばれる30本余りの提灯が奉納されるお祭り。
奈良県指定無形民俗文化財にも登録されている。
この提灯の奉納がなかなか荒々しく迫力があるんだな。

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

各自治会の提灯が境内に入ると、力自慢、技自慢の男たちが高さ4.5m、重さ約10㎏の提灯を一人で担ぎ、提灯をぶん回しながら境内を走りまわる。
勢いあまって提灯が観客の頭の上に倒れてくると「わぁ~!」っと境内は盛り上がる。
それをすんでのところで力で提灯を起こすのが荒々しくもあり、迫力があってお祭り気分も盛り上がるのだ。

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

お祭り自体は非常に荒々しく迫力があるのですが、印象的だったのがお祭りのお囃子。
淡泊なリズムを繰り返す抑揚のない拍子。
これが耳にこびりつくんだな。
相反する提灯の動、お囃子の静。
このコントラストが非常に印象的だった。

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

クライマックスには肩車して提灯をぶん回したり。

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

鴨都波神社 ススキ提灯献燈行事

「せいや~」と提灯をぶん投げたり。
なんとも迫力のあるお祭りを楽しんだ。
いやいや~、日本には様々なお祭りがあるもんだな~。
提灯をぶん回すお祭りってのは初めてだなぁ~。
まぁそれだけ珍しいから奈良県指定無形民俗文化財になっているんだろう。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。

yamatoji.nara-kankou.or.jp

 

島根県の温泉スポット、三瓶温泉、温泉津温泉へ1泊2日旅へ。石見神楽も見学したよ。

さてさて、今回やって来たのは島根県。
今回は島根県の温泉を巡る旅です。
そしてここは志津見ダム。
大阪から長時間の運転で、しばし腰を伸ばし小休憩。
本日の島根県は線状降水帯が発生しており、すでに出雲市は冠水している場所もあるのだとか・・・
大雨の中、なんとか松江市、出雲市を通過してここまでこれたがこの先の空模様が気になるところ。

大正時代の湯舟が今でも現役、三瓶温泉亀の湯へ

三瓶温泉

で、やってきたのは島根県太田市にある三瓶温泉。
ここには地元に人に愛されるレトロな無人浴場があるんだな。

三瓶温泉亀の湯

そして目的の温泉がこちら。

三瓶温泉亀の湯

三瓶温泉亀の湯

三瓶温泉亀の湯

源泉かけ流しの湯「亀の湯」です。
このなんともレトロ感のある佇まいが素敵。
扉を開けるとどんな雰囲気なんだろう。

三瓶温泉亀の湯

ほほん、こんあ感じで非常にシンプル。
完全無人の温泉なんだな。

三瓶温泉亀の湯

三瓶温泉亀の湯

亀の湯の入浴料は300円。
無人の温泉なので、料金箱に直接300円を入れるシステムなんだな。

脱衣所に貼ってあった案内。
昼間は入浴をする人が少ないので源泉のまま34℃の温度で、夕方から加温をするそうな。
そういえば脱衣所の雰囲気を伝える写真を撮り忘れてたわ。

三瓶温泉亀の湯

で、浴槽はというとこんな感じ。
丸い楕円の浴槽が真ん中にポツンとあるのみ。

三瓶温泉亀の湯

三瓶温泉亀の湯

いや~いいじゃないかこの雰囲気。
まるでこの空間だけ時間が止まっているような感覚。
それもそのはず、実はこの浴槽、なんと大正時代からのもので今でも現役で活躍しているんだな。
いやいやこういう温泉にのんびり浸かるが憧れだったんだよ。

三瓶温泉亀の湯

浸かってみると、源泉の温度そのままの34℃。
かなりぬるい温泉。
まるで温水プールのような温度なんだけど、夏の暑い日にこれが心地よいのだ。
温泉の色は茶色く濁っている。
臭いはそれほど感じなく、ほぼ無臭。
肌触りはしっとりとした印象。
美肌効果が高い泉質なんだとか。
いや~源泉がジャバジャバと流れる音だけが響くレトロな浴場でのんびり湯に浸かるなんて最高じゃないですか。

三瓶温泉亀の湯

浴槽のフチには温泉成分ががっつりとついている。

三瓶温泉亀の湯

流れる源泉が湯舟に届いてないんだけど・・・
源泉ダダ漏れじゃんか。
って思うんだが、なんと三瓶温泉は毎分3,000Lもの噴出量で、その湯量は西日本でもトップクラスなんだとか。
マグマで温められた温泉で、ポンプで汲み上げるのではなく、自噴の温泉。

sanbe.site

 

三瓶温泉鶴の湯へ

三瓶温泉鶴の湯

さて、続いてやってきたのは先ほどの三瓶温泉亀の湯から約1㎞ほどの場所。
三瓶温泉鶴の湯。
三瓶温泉には亀の湯と鶴の湯があるんだな。(まぁそのほかにもいろいろな温泉があるけど)

三瓶温泉鶴の湯

三瓶温泉鶴の湯

こちらも源泉かけ流しの温泉。
さきほどの亀の湯と比べると大衆浴場らしい外観。

三瓶温泉鶴の湯

扉を開けて入ってみると、こちらは入浴券を自販機で購入するシステムみたい。
たしか無人の公衆浴場と聞いていたが・・・
入浴料300円のチケットを購入し、出てきたチケットはどうすればといいんだ。
と周りを見渡してみると・・・

三瓶温泉鶴の湯

結局はその賽銭箱みたいな箱に入浴券を入れるのかよ。

三瓶温泉鶴の湯

三瓶温泉鶴の湯

三瓶温泉鶴の湯

三瓶温泉鶴の湯には昭和感のある休憩スペースがあるんだな。
懐かしいぞこのブラウン管テレビ。

三瓶温泉鶴の湯

そして何やら2020年の温泉総選挙でファミリー部門第3位に島根県三瓶温泉が選ばれたとのこと。

三瓶温泉鶴の湯

鶴の湯の脱衣所はこんな感じ。
亀の湯とは違って鍵付きのロッカータイプ。

三瓶温泉鶴の湯

三瓶温泉鶴の湯

で、浴場はというとこんな感じ。
亀の湯とは違い現代っぽい浴場。

三瓶温泉鶴の湯

湯舟に浸かってみると、かなり温かい。
こちらの鶴の湯は常時加温をされており温泉の温度は約40℃ほど。

三瓶温泉鶴の湯

三瓶温泉は源泉かけ流しで湯量が多く、湯の華も多いのだ。

三瓶温泉鶴の湯

だから自噴する温泉はこのように湯舟に注がれるのではく、そのまま流されている。
この鶴の湯は明治時代に温泉を利用した旅館が立ち始め、昭和の中頃の全盛期には旅館や保養施設など約30施設が立ち並んだそうな。
娯楽施設やお土産屋などで週末は通りの反対側まで行くのが大変だったような話もあるだそう。

sanbe.site

 

今夜の旅館、温泉津温泉の「のがわや旅館」へ

温泉津温泉

温泉津温泉

雨が激しくなってきたので、早々に今夜のお宿がある温泉津温泉までやって来た。
途中、石見銀山世界遺産センターなども寄ってみたが、銀山坑内の見学も先週からの大雨で中止なんだとか。

温泉津温泉

さて、こちら今夜お世話になる温泉津温泉の「のがわや旅館」
有名な薬師湯まで約500mと近く、それでいてリーズナブルな料金、雰囲気のある佇まいが気に入ってこの旅館を予約しておいた。

温泉津温泉

温泉津温泉

この落ち着いたエントランスがいいですね。
チェックインもスムーズで、ここのご主人も感じがいい人。

温泉津温泉

温泉津温泉

エントランスから2階につながる階段を上がり、廊下を歩くと。

温泉津温泉

こちらが本日私が泊まるお部屋。
「うのまる」という部屋。
各部屋の名前にはこの辺りの地名が使われているのだとか。

温泉津温泉

温泉津温泉

落ち着いた雰囲気の和室6畳間。
いやいや、畳の上でゆったり過ごす。
これぞ旅館の醍醐味ですな。

温泉津温泉

温泉津温泉

温泉津温泉

窓側のスペース。
窓も木枠で、結構手の込んだ造りをしてるよね。
これはかなり歴史を感じる旅館だな。
きっと昔の風情を残しつつリノベーションしてるんだろうな。
いやいいわこの部屋。

温泉津温泉

部屋に飾っているこの絵も雰囲気がある。

温泉津温泉

そして旅館と言えばやはりこのおばあちゃんタイプの鏡だよな。
部屋でしばらく入れていただいたお茶と饅頭をいただき、しばし休憩。
テレビをつけてみるとこの大雨で島根県で車が川に流されたとかのニュース。
再び今夜の天気が不安になる。

温泉津温泉

少々雨も小雨になって来たので温泉街を散策。

温泉津温泉

温泉津温泉

温泉津温泉

温泉津温泉

時間があったので薬師湯まで下見を兼ねて。

温泉津温泉

温泉津温泉

今夜はこの龍御前神社で石見神楽の奉納があると聞いているので今夜が楽しみ。

温泉津温泉

さて、旅館に戻って夕食までまだ少し時間があるので。

温泉津温泉

旅館のお風呂でも入るかと浴場へ。
中庭の情景もなかなかいい感じ。

温泉津温泉

温泉津温泉

温泉津温泉

浴場はこんな感じ。
温泉津温泉の源泉の湯舟と普通のお湯の2種類の湯舟。

温泉津温泉

いや~いいですな。
本日3度目の温泉。

温泉津温泉

お湯に浸かった後は夕ご飯。
夕食はお部屋でいただくスタイル。
まずはお刺身とお豆腐、鱧の湯引き、お蕎麦。
さっそく生中を頼む。

温泉津温泉

続いて鰆の塩焼きと天ぷら。

温泉津温泉

続いては何だったけな。
とうがんの料理と・・・
忘れったがどの料理もかなり美味しくいただきました。
最後がご飯とみそ汁、そしてデザートのフルーツも美味しくいただきました。
もうお腹は大満足。

 

 

石見神楽を堪能する

温泉津温泉

さて、夕食の後は近くの龍御前神社で石見神楽の奉納があるとのことで行ってみることに。

温泉津温泉

陽が落ちた温泉街の雰囲気はいいもんだ。

石見神楽

おおう、やってるね。

石見神楽

石見神楽

石見神楽

石見神楽

石見神楽

石見神楽

石見神楽

石見神楽

石見神楽

石見神楽

石見神楽とは日本遺産に登録された文化で古事記や日本書紀などの日本神話の物語を笛や太鼓に合わせて舞う伝統芸能。
スサノオがヤマタノオロチを退治するクライマックスが有名。
動きが激しく迫力があるのでまだまだ見ていたいのだが、今回の旅のクライマックスである薬師湯の営業時間の限りもあるので途中で退散。

極上の温泉、薬師湯へ。

温泉津温泉

温泉津温泉

夜の温泉街を歩いて薬師湯まで。

温泉津温泉薬師湯

温泉津温泉薬師湯

温泉津温泉薬師湯

温泉津温泉薬師湯

温泉津温泉薬師湯

温泉津温泉薬師湯

世界遺産である石見銀山の温泉地である温泉津温泉は温泉地として全国初の国の重要伝統的建築物群に指定された場所。
中でもこの薬師湯は大正初期に建てられた木造洋館の旧館。
まるで昔の映画館のような佇まいにおもわずうったり。

ここ温泉津温泉は 昭和49年8月に公開された「男はつらいよ」第13作。
「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」の舞台となった場所。

温泉津温泉

その泉質は日本温協会の転園温泉の審査でオール5を取得。
山陰で唯一の最高評価の温泉なのだ。

温泉津温泉薬師湯

脱衣所はこんな感じ。
温泉に入る前に細かな説明を番台のお母さんから聞く。
この温泉は普通の温泉ではなく、温泉効果も高く、湯の温度は46℃。
普通の温泉のようにのんびり浸かっているとかならずのぼせるので、2~3分程度湯に浸かり、額に汗を感じたら湯舟から上がって体を休めるようにと。
そして歩くこともままならなった女性が10日間この薬師湯に入っていると、10日後には歩けるようになったらしい。

私の後に来た人は温泉地だけにかなり酔っていたらしく、入浴するのにかなり酔いぐわいをチェックされていた。
それほど湯治湯として体に効き目があり、一つ間違えれば湯あたりがある温泉なのだろう。

温泉津温泉薬師湯

それではいざ。
これが薬師湯の浴場である。
あたりは湯の成分が固まっている。

温泉津温泉薬師湯

温泉津温泉薬師湯

温泉津温泉薬師湯

入ってみるとさすがに熱い。
これが46℃の湯舟かぁ~。
さすがに2~3分で汗かくわ。
湯の香りをかいでみると結構鉄くさい感じ。
肌触りは肌に突き刺さってくる感じ。
これが温泉の高温度からくるものなのか温泉の泉質なのかは分からないが。
何度か湯舟に入ったり上がったりを繰り替えしていたが。
こりゃ長湯は無理だわ。
15分程度ですでに体がポカポカになっている。

温泉津温泉薬師湯

ナマズの口から注がれる源泉はほぼ空気に触れない源泉が注がれているんだそう。

温泉津温泉薬師湯

そうそうに湯を上がり、休憩スペースへ。
大正時代の建物だけに休憩スペースもモダンな感じ。

温泉津温泉薬師湯

温泉津温泉薬師湯

温泉津温泉の薬師湯は3階建ての建物でモダンなインテリアが置いてある。

温泉津温泉薬師湯

さてと、薬師湯で体がポカポカになり、宿まで帰るとしますかな。

温泉津温泉薬師湯

温泉津温泉薬師湯

温泉津温泉

温泉津温泉

さてと、旅館に帰ってぼちぼち寝るとしますかな。

 

温泉津温泉で朝散歩

温泉津温泉

さてと5時半に目覚めて朝食まではGRⅢを持って朝散歩です。
夜間に激しい雨音で何度か起こされましたが、朝起きると雨は止んでいた。

温泉津温泉

朝の静寂の温泉街も雰囲気いいですね。
裏山ではサルの鳴き声も聞こえます。

温泉津温泉

温泉津温泉

男はつらいよの撮影の時代はかなり繁栄したんでしょうね。
すでに廃業した旅館もちらほら。

温泉津温泉

温泉津温泉

温泉津温泉

温泉津温泉

温泉津温泉

温泉津温泉には狭いエリアにお寺や神社が密集している。

温泉津温泉

温泉津港

温泉津港

旅館から歩いて約10分の温泉津港に行ってみると。
霞がかかって幻想的な風景。

温泉津温泉

さて、旅館に戻って朝食です。
いや~ここの旅館の食事はまじで美味い。
煮物の味付けとか好みがあるんだけど、甘い味付けが結構好み。
またひじきも苦手の部類だったんだけど、ここのひじきは甘味もあって美味かったなぁ。

ってことで、災害級の大雨もまだまだ続いているという事で、早々にお土産を買って大阪に戻りたいと思います。
家内に買い物に行くので午後5時までには戻るようにと言われてますのでね。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。

 

 

近鉄特急「ひのとり」に乗りたいがために名古屋へ行く。

近鉄特急ひのとり

さてさて、今日は近鉄特急「ひのとり」で名古屋まで。
家内が所要で名古屋へ1泊2日で行くとのこと。
そして近鉄特急「ひのとり」で行くというもんだから、私もぜひ「ひのとり」に乗ってみたい。
私自身は特に名古屋に所要はないけど近鉄特急「ひのとり」で同行することにした。

時刻は土曜日の朝7時、鶴橋駅にて。
この日は全国的に災害級の大雨が降るとのこと。
この日の九州は凄い雨だったようでその後、連日線状降水帯が発生したというニュースが。

近鉄特急ひのとり

いや~室内めちゃ快適だわ~。
レギュラーシートでも全席バックシェルが採用されており、後ろの人に気を使う事なく、シートをリクライニングすることが出来る。
足元にはフットレストがあり、シート間のスペースにもゆとりがある。
窓側、通路側の両方にコンセントがありその快適性は新幹線とは全然違う。

新幹線であれば大阪ー名古屋間は約1時間なのだが、近鉄特急だと約2時間。
しかしながら料金は3000円も安いのだ。

近鉄特急

近鉄特急ひのとり

ひのとりのロゴマークが入ったシートはなんか特別感があるよね。

近鉄特急ひのとり

近鉄特急ひのとり

近鉄特急ひのとり

近鉄特急ひのとりにはカフェスポットがあり、挽きたてのコーヒーやお菓子などを買うこともできる。

近鉄特急ひのとり

当然記念にひのとりのロゴマークが入った挽きたてのコーヒーをいただく。

近鉄特急ひのとり

そして名古屋へ到着。
正直2時間は時間を持て余す。
車窓を眺めながら榛原通過、名張通過、四日市通過、桑名通過みたいな感じで、今どのあたりを走っているのだろうと確認しながら時間を過ごす。

さて、名古屋駅で家内とは別行動。
私はぶらぶらと気楽に名古屋観光でもしようかな。
名古屋城やら香嵐渓はもうすでに行ったことがあるので・・・

で、やって来たのはJR熱田駅。

朝早いので商店はまだ開店していないみたい。

熱田神宮

熱田神宮の東門に到着。
なにやら朝市みたいのがあるみたい。

熱田神宮

月の初め、毎月1日の「あつた朔日参り」に合わせて「朔日市」が開催されているようで・・・

熱田神宮

ご覧のように凄い人。
よくよく観察してみると一つのお店に並んでいる行列がここまで伸びているらしい。
ほほう、いったい何のお店なんだろう・・・

熱田神宮

あつた蓬菜軒というひつまむしで有名なお店。
何やら唐揚げを売っているみたい。
このお店は熱田神宮に来る際にチェックをしていてぜひひつまむしを食べてみたいなぁと思っていたお店だわ。

熱田大社

いや~朝から賑やかでいいね~。

熱田神宮

こちらではあつた宮餅というのが売られている。
お土産に買って帰りたいけれど、名古屋についてさっそく手荷物が増えるのもわずらわしいからな~。

熱田神宮

熱田時宮

熱田神宮と言えば三種の神器である草薙剣が祀られているところ。
それだけの知識しかないのだ。

熱田神宮は思っていたよりも人が多い印象。

熱田神宮

熱田神宮

本殿には警備の人が多く、なんだかものものしい感じ。
こりゃなんか特別なことがあるんじゃなかろうか。

熱田神宮

月初めという事で神事が行われているようだ。
そして後で知ったのだが、この日の午後に大相撲名古屋場所を前に、横綱照ノ富士が熱田神宮で土俵入りを奉納したとのこと。
コロナ過で横綱の土俵入りの奉納は4年ぶりなのだとか。
なるほどそれで警備の人が多かったのか。

熱田神宮

熱田神宮

熱田神宮で名物の宮きしめんでも食べようかとも思ったが・・・
まだ朝の10時台で腹が減ってないんだよな~。

さて、熱田大社を後にし、地下鉄「熱田神宮西」駅へと向かう。

ほほん、名古屋の地下鉄は右回り、左回りっていうのか。

さて、地下鉄に乗って向かうのは・・・

大須商店街

やって来たのは大須商店街。
大阪でいうところの心斎橋みたいなところ。

大須商店街

名古屋で粉もんがこれほど安いとは思わなかった。
お好み焼き320円だと!

大須万松寺通りから大須観音通りへと向かう。

おお!こちらのお好み焼きはなんと280円。
こりゃ本場大阪よりも安いんじゃない。

商店街をブラブラ散策しながら大須観音へ。

海外の観光客の人たちが手に鳩を乗せて楽しんでいるんだけど・・・
日本人の感覚ならちょっと引いちゃうなぁ~。

続いて大須商店街の仁王門通りへ。

子供の頃に商店街によくあったおもちゃ屋さん。
懐かしくてお店の中を覗いてみたいんだけど、お店側からすると単なるひやかし客になっちゃうからなぁ~。

おお~結構懐かしのおもちゃ屋さんが残っているもんだ。

海外の専門料理店が多い印象。

商店街の広場ではフラフープのパフォーマンスが行われていた。
ふーぱーまえぴーという方らしいが、この人のパフォーマンスはかなり凄かった。

そろそろ腹が減ってきたぞ。
ということで、浅ひろ本店というお店のメニューを眺めていると・・・

実は名古屋めしだと!
えびおろしかぁ。
ちょうど蕎麦が食べたいなぁと思っていたところなんだな。

お店のメニューを一応眺めて見るけど、心の中はえびおろしで決まっているんだな。

こちらが実は名古屋めしだというえびおろしそば。
めんつゆをぶっかけていただく。
胃がもたれぎみの私にはもってこいのメニューだわ。
さっぱりした味でしっかりと食べれる。
これなら午後もまだまだ歩けそうだわ。

いや~大須商店街なかなか面白かった。
大阪でいうと心斎橋と日本橋とアメリカ村がコンパクトにまとまった。
そんな印象でした。

栄方面まで歩いていると、おっ!かに道楽か?
なんか微妙に看板のカニの造形が違う印象なんだが。

なるほど、かに本家というのか。
名古屋でかにと言えば、かに本家なのね。

ブラブラ歩いて名古屋市科学館まで来ましたよ。
すると公園の向こうからなにやら聞き覚えのある声が聞こえてくるんだよな。
もしやこの声は・・・・

声のする方へ行ってみると。

やはり山本太郎氏であったか。
この日は増税反対のデモ行進が行われるとのこと。
ほんとこの方勢力的に活動されているなぁ~。

ってことで名古屋駅に戻って、再び近鉄特急ひのとりで鶴橋まで帰ります。
ではでは。

明日から島根の温泉巡り旅行に行くんだけど。
お天気はこれまた災害級の大雨に注意とのこと。
ほんとタイミングが悪いなぁ。

奈良県の御祭り。龍田大社の花火の奉納、風鎮大祭

龍田大社の風鎮大祭

さてさて、今日やっていたのは奈良県生駒郡三郷町の龍田大社。
7月の第一日曜日に火のごちそうである「風神花火」をお供えする風鎮大祭が行われるんだな。
これがなかなかに迫力があるんだ。
縁日には屋台も出てとても賑やか。

龍田大社の風鎮大祭

龍田大社の風鎮大祭

龍田大社の風鎮大祭

龍田大社の風鎮大祭

時刻は8時30分。
音頭取りによる河内音頭が始まっている。

龍田大社の風鎮大祭

龍田大社の風鎮大祭

河内音頭は民謡なんだな。
歌詞は様々で伝記、事件、出来事などを節にのせて語るのが河内音頭。
定番なのは河内10人切りの話なんだけど。
風林火山など河内にゆかりのない話もある。

龍田大社の風鎮大祭

龍田大社の風鎮大祭

河内音頭には、ゆったりとして流れるような「流し踊り」と,活発で躍動的な「マメカチ踊り」という2種類の基本形があり、地域地域で踊り方に若干の違いがある。
でもまぁ万人が踊りやすいのは流し踊りだろうな。

午後9時。
河内音頭が終わり、いよいよクライマックスの花火の奉納。
消防団がせわしなく花火奉納の準備に取り掛かる。

奈良県の御祭り。龍田大社の花火の奉納、風鎮大祭

奈良県の御祭り。龍田大社の花火の奉納、風鎮大祭

奈良県の御祭り。龍田大社の花火の奉納、風鎮大祭

奈良県の御祭り。龍田大社の花火の奉納、風鎮大祭

奈良県の御祭り。龍田大社の花火の奉納、風鎮大祭

吹上花火を手に持ち、火の粉を浴びながら花火を奉納する。
花火が終わるとボン!と激しい音とともに花火の筒から炎が舞い上がる。
かなり迫力のあるシーン。
ボン!と花火が終わる激しい音の度に歓声が上がる。

そして花火は終盤へ。
大社覆う花火とけむり。
こりゃ迫力あるなぁ。
コロナ過でいろいろな祭りが中止になってたけど。
ようやくいつもの日本の祭りが復活してきた感じだな。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。

 

www.tatsutataisha.jp

6月の奈良公園は小鹿の季節。生後5か月で亡くなった小鹿「こつぶちゃん」の話をもっと知ってほしい。

奈良公園

さてさて、6月の奈良公園は小鹿公開の季節です。

奈良公園

6月初旬の週末には小鹿を見ようと鹿苑には沢山の人が並ぶ。

奈良公園

ただ今鹿苑内には70頭の小鹿がおり、会場内には26頭の小鹿がいるのだとか。

奈良公園

奈良公園

鹿苑とは鹿の保護施設で病気の鹿や交通事故でケガをした鹿などをこの鹿苑で保護をしている。
このように隔離された施設には観覧席が設けられている。
この観覧席から小鹿を観察出来るんだな。
ちなみに鹿苑の中でしか小鹿が見れないのかというとそうではなく、広い奈良公園内のいたるところで小鹿を見ることが出来る。

奈良公園

奈良公園

奈良公園

奈良公園

奈良公園

奈良公園

奈良公園

奈良公園

奈良公園

こんなに愛らしい小鹿なのだが、今年悲しいニュースが話題となった。

奈良公園

Yahooニュースで話題となったこつぶちゃんの悲しいできごと。
夏に生まれたこつぶちゃん。
母鹿の育児放棄で母乳をもらうことが出来ませんでした。
ではなぜ母鹿は育児放棄をしてしまったのか。
それは観光客がこつぶちゃんに触れたため、人の匂いがついたのではないかと言われています。
こつぶちゃんは他の雌鹿から母乳をもらったりしてましたが、母鹿に甘えることは出来ず、いつもひとりぼっち。
結局寒い冬を乗り越えることが出来ず2023年1月に亡くなってしまいました。

奈良公園を散策していると小鹿を追いかける子供を目にすることも多い。
また小鹿と一緒に自撮りをしようとする観光客も多い。

しかしながらこれらの行為を制する啓蒙活動が全くされていないと感じている。
公園内でよく見る注意事項は鹿は野生動物なので人馴れしているとはいえ、蹴る、叩く、噛む、突進するなど人に攻撃をすることがありますという注意喚起が目立つ。

小鹿に近づくな、もしくは触るなという注意啓蒙を促す看板などは見たことがない。
これでは観光客が知るはずもなく、小鹿に近づくのも無理はない。

また、奈良公園にはゴミ箱が一切ない。
なぜ奈良公園にゴミ箱が一切ないのかを啓蒙する案内もない。
これは観光地の美化という話ではなく、ゴミ箱を置くと鹿がゴミのプラスチックなどを鹿が食べてしまうからだ。

鹿せんべいを執拗に鹿に狙われた少女が鹿を追いやるために割り箸の空ビニールを鹿に投げつけ、鹿がそのビニールを食べそうになったという光景を目にしたことがある。

なぜ奈良公園にゴミ箱がないのかというのももっと啓蒙する必要がある。
ちなみに奈良公園には空き缶を捨てるリサイクルBOXもないからね。
たぶんリサイクルBOXにコンビニコーヒーの容器とかを捨てる人もいるからなのだろう。

そのような事情ってみんな知らないもんね。

奈良公園

奈良公園

奈良公園

奈良公園

奈良公園

奈良公園

奈良公園

奈良公園

ってことで今日も奈良公園でシカ活でしたとさ。
ではでは。

 

だるまさんがころんだの発祥地、奈良県達磨寺で聖徳太子のその名の由来を知る。

達磨寺

さてさて、今日はGRⅢを持って奈良県王寺町の達磨寺までやって来た。
JR大和路線「王寺駅」から歩くこと約15分。
王寺駅は2社4線が乗り入れている奈良県有数のターミナル駅。
その歴史は古く、1890年(明治23年)に駅が出来ると時代と共に交通の主要駅として発展してきた。
改札を抜け、様々な路線が複雑に交差する線路を下に眺めながら駅の南口ターミナルへと向かう久度大橋を歩く。
そこから国道168号線を500mほど歩くわけだが、今日のような陽射しが強い日は日影がない国道とアスファルトから来る熱気で少々へこたれる。

達磨寺

さて、話はタイトル回収に戻るが、達磨寺を訪れるとこのような案内板があった。
なにやら日本書紀によると、聖徳太子の叔母で、日本最初の女性天皇である推古天皇の21年12月1日。
聖徳太子がここ達磨寺がある片岡山に遊び行ったのだそうだ。
すると乗っていた愛馬が急に歩みを止めた。
見るとそこには餓死に瀕した飢人(きにん)が転がっていた。
聖徳太子は和歌で問答を交わし、食べ物と自らの着物をその飢人(きにん)に与えた。
しかし、その飢人(きにん)は亡くなってしまった。

聖徳太子は「この方は聖(ひじり)である」と言われ、手厚く葬った。
その後、葬った棺を調べてみると、棺の中に飢人(きにん)の体はなく、着物だけがきちんと置いてあったのだそうだ。

聖徳太子はその着物をもとのように着られ「こうして聖の徳を頂くのだ」と言ったのだそう。
これが後の聖徳太子の名前の由来となったのだそう。
そしてその飢人(きにん)が達磨大師であったそうな。
そんなエピソードの場所がこの場所なのだという。

達磨寺

こちらがその達磨大師がころんでいた達磨石。

達磨寺

この絵は聖徳太子と達磨大師が出会った時の様子が描かれたもの。
この絵は達磨寺の方丈という建物の中で見ることが出来る。

達磨寺

こちらが達磨寺方丈の入口。
拝観料は無料。

達磨寺

達磨寺

達磨寺

達磨寺

達磨寺

達磨寺

達磨寺

達磨寺

達磨寺

達磨寺

達磨寺

達磨寺

達磨寺

達磨寺

こちらは万丈様式と言われるお堂。
心地の良い風がお堂の中を抜ける。
少し腰かけて現実逃避をしてみる。
こんな素敵なお堂があるとは知らなかった。
やはり何事も自分の目で確かめないとだな。

 

カルケット

さて、もう一つ確かめたい場所があった。
冒頭でも言ったように王寺駅は歴史のあるターミナル駅である。
その鉄道遺構を見ようじゃないか。
ってことで王寺駅に戻る。

カルケット

こちらがその鉄道遺構であるカルケット。
王寺駅のターミナルから少し西に向かうと見えてくる。

カルケット

カルケット

カルケット

ターミナル駅の線路の下。
ターミナル駅を挟んで南北へ行きかう人の交通手段として1891年に作られた線路下のカルケット(レンガ積みの開渠)。
天井を見てみるとレールの枕木がそのまま見えますね。

今でも生活道路として活用されており、自転車やバイクが行きかう。
いや~こういう雰囲気いいですな~。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。

京都の観光スポット。青もみじと枯山水の日本庭園が美しい建仁寺と東福寺に行ってきたぞ!

建仁寺で国宝、俵屋宗達の風神雷神図屏風を見る

さてさて、本日やって来たのは京都祇園四条。
青もみじが美しい季節ですから、そうだ、京都に行こう!ってことで。

すっかりゴールデンウィークが終わってしまいましたが、京都祇園の人出は終わることなく今日も混雑。
修学旅行生やら海外からの観光客でたいそう賑わっている。

まずは祇園四条駅から舞妓さんを見るならここという祇園情緒のあるお茶屋の家並みで有名な花見小路を歩いて建仁寺を目指す。

花見小路を抜けると見えてくるのが・・・

京都最古の禅寺と言われる建仁寺。
鎌倉時代の建仁二年(1202年)に開創されたことから寺名は当時の年号から名付けられた。

建仁寺

北門を抜けるとすぐに本坊への入口が見えてくる。
賑やかな祇園の茶屋が軒を連ねる花見小路はすぐ目の前なのだが急に静寂の禅の世界へと空気が変わる。
ここには日本人なら誰もが知っている国宝があるんだな。

建仁寺

受付で拝観料大人600円を支払って中へ。
本坊内でのカメラ撮影は商用利用をしなければ基本OKとのこと。

建仁寺

本坊内に入ってすぐに目の前に現れた俵屋宗達の真作である風神雷神図屏風。
ほの暗い室内のその奥で神々しく金色の光を放つ。
なんとなく屏風のスケール感が分かるように撮影。

建仁寺

建仁寺

もちろんこの風神雷神図屏風はレプリカであり、本物は京都国立博物館に寄託されているが、レプリカといえどもこの迫力と鮮やかさ。
実は日本画の巨匠である俵屋宗達はかなり謎が残されていて、この絵を描く経緯も諸説あり、この絵がなぜ建仁寺に所蔵されたのかその経緯もはっきりとしない。
真ん中に大きな空間をとっているこの構図は、そもそも扇に描かれていた構図であったため、俵屋宗達は扇職人であったという説もあるそうな。

ちなみに風神雷神の絵は俵屋宗達以外にも6人の絵師が描いている。

俵屋宗達(生没年不詳)
尾形光琳(1658-1716) 
酒井抱一(1761-1829)
葛飾北斎(1760-1849
河鍋暁斎(1831-1889)
今村紫紅(1880-1916)
前田青邨(1885-1977)

尾形光琳や浮世絵で有名な葛飾北斎も風神雷神を描いていたとは知らんだ。

 

青もみじが美しい建仁寺の禅の庭、潮音庭(ちょうおんてい)

建仁寺

風神雷神図屏風に感動した後、本坊の廊下を進むと見えてくるのが禅庭である潮音庭(ちょうおんてい)

建仁寺

小書院と大書院の中庭となる潮音庭(ちょうおんてい)。
書院の柱、格子越しに広がる禅庭の景色はまさにこれぞ京都という感じ。

建仁寺

建仁寺

建仁寺

中央に3つの石を配置し、その廻りを青もみじで囲まれた禅庭。
もみじの葉を通して降り注ぐ木漏れ日が庭の苔の情景をいっそう風情のあるにしている。
禅の心得である、必要最小限、余分なものは持たない。
そんな印象を受ける簡素なお庭なのだが、小さなお庭だからこその心落ち着く美しさがある。

建仁寺

建仁寺

建仁寺

縁側に座って何時間でも眺めていたい。
そんなお庭だった。

建仁寺の枯山水の日本庭園「大雄苑(だいおうえん)」

建仁寺

建仁寺

建仁寺

建仁寺

建仁寺

建仁寺

建仁寺

建仁寺

建仁寺

建仁寺

建仁寺でのもう一つの見どころがこちらの枯山水の日本庭園、大雄苑(だいおうえん)。
昭和の天才作庭家のひとりである「植熊」三代目の加藤熊吉が手掛けたのがこの大雄苑。
非常にシンプルながら雄大な海に浮かぶ島々を眺めるかように配置された景石。
その背景には赤松越しに広がる青空。
こちらも禅寺らしく、引き算の美しさが見るものの想像力を掻き立てるお庭になっている。

建仁寺

建仁寺

建仁寺

大迫力の法堂天井絵、双龍図

建仁寺

建仁寺

建仁寺

建仁寺

建仁寺

建仁寺は他にも見どころがいっぱい。
こちらは建仁寺の法堂(はっとう)にある天井画。
2002年に創建800年を記念して小泉敦作画伯が描いた双龍。
天井狭しと詰め込まれた阿吽の口をした2匹の龍の迫力たるや。

建仁寺

建仁寺

建仁寺

建仁寺

お庭に水まきをする情景もまた風流なんだな。

建仁寺

 

京都のもみじの名所である東福寺へ。

東福寺

東福寺

東福寺

さて、続いては京都のもみじの名所である東福寺へ。
先ほどの建仁寺の最寄り駅である京阪祇園四条駅から電車に乗ること約5分。
東福寺駅で下車、歩いて約6分で東福寺へ。

東福寺

東福寺

東福寺

東福寺

まさに緑に囲まれた東福寺の通天橋。
東福寺の名前の由来は奈良県の東大寺と興福寺から「東」と「福」の字を取り、東福寺と名付けられたそうな。

東福寺

こちらが東福寺への入口、日下門。

東福寺

東福寺

いや~それにしても今日はいい天気だこと。
受付で東福寺本坊庭園(方丈)・通天橋・開山堂共通拝観券を購入。
大人1000円。

東福寺

こちらが通天橋と呼ばれる回廊。

東福寺

東福寺

東福寺

東福寺

こちらの緑も非常に美しい。
まさに緑萌えですな。

東福寺

東福寺

東福寺

東福寺

東福寺

東福寺

東福寺

近代庭園の傑作とされる東福寺の本坊庭園へ。

東福寺

東福寺

東福寺

東福寺

東福寺

東福寺

東福寺の枯山水もシンプルながら風情のある景色。
ちょっとお庭の苔が残念な色になっているけど・・・
八相の庭と呼ばれているそうな。

東福寺

東福寺

東福寺

新緑の緑と青空のコントラストがなんとも美しい。

東福寺

東福寺

東福寺

東福寺の本堂の天井に描かれた蒼龍図もなかなか見応えがあるぞ。

東福寺

東福寺

いや~今日はいい天気でしたね。
明日からの週末は天気が悪いそうですから今日来れて良かった。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。